映画「機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY」感想 衣服/兵器としての”スーツ” 前々から見たいみたいと思ってて、配信方法が限定的すぎてなかなか見れなかった本作。「機動戦士ガンダム サンダーボルト」。いやパソコンなら見れたのだけれどクレジットカードを持たない僕には支払方法がなく、八方塞がりだったんですよね。しかしわが家に降り立った神の機械、「プレイステーション4」。おうちにいながらにして様々な映画、アニメを見ることができるしかもテレビで!さらにBlu-rayディスクも見れるってんだから神様仏様PS4様。ありがとうPS4!ありがてえありがてえ、、、 話が逸れたがこの作品について書いていこうと思う。ガンダムオタクだとしたら、見ておかねばならぬ作品であったと思われます。以下、PVとあらすじ。2016.12.30 08:38アニメ映画音楽SF
映画「ポッピンQ」感想 王道児童向けファンタジーとして見る/読む 見てきました、「ポッピンQ」。いやはや、公開されている映画館がとても昔ながらのところでしてね、ノスタルジーを感じながら(昔ながらの映画館は数えるほどしか行ってない)鑑賞してまいりました。何がびっくりってお客さん僕一人ね。僕一人。「ポッピンQ」って下に貼り付けた動画を見て頂ければわかるのですが、パッと見女児向けの映画なのですよ。そして、この感想も女児(というか児童)向けの映画です、と結論付ける予定なのですが、そんな映画にヲタクが一人。受付のお姉さんたちにさぞ笑い者にされていたことでしょう。2016.12.29 00:00アニメ映画青春
文月悠光作『わたしたちの猫』感想 冬はあたたかい。。。 めりーくりすます!! 僕がサンタクロースなら、プレゼントに贈りたい本はこんな本。人の心には一匹の猫がいて、そのもらい手を絶えず探している。自分で自分を飼いならすのはひどく難しいから、だれもが尻尾を丸め、人のふりして暮らしている。 恋する私たちを描く、文月悠光の第3詩集。 今年の10月に発売された本作。しかし、この詩たちに触れるなら冬が一番だ。 詩人たちの季節感なるものがなんかわからないけれど、僕はどうしても目についてしまう。そうなるとどうしても自分の読み方はかなり恣意的になるのだけど(それを自覚しているけれど)、でもそれでよい気がする。 文月さんの描く「恋」は基本的に「うまくいかない」ものとして描かれているように思える。 そう、...2016.12.24 16:44詩読書
かなしさとなさけなさとにつつまれて古巣へかえす年末のバスモテない理由がわかった気がした。交わされる言葉の応酬、キャッチボール。ただ投げ合うだけだと面白くないから変化球も交えながら。ギリギリキャッチできるだろうボールを投げて、簡単すぎないように。こんなに難しく考えなくたって、普通にできてるはずなのに。ぼくは"萎縮"してしまっているらしい。いやはや、なんとも情けない話である。あれは、、、緊張していたのだなあ。タハー。このことに、大学時代は気付けなかったのもヤバい。ちょっとだけある恋愛の失敗から導けなかったぼくは無力だ。なんか、すげーやべーなってなってる。こんな童貞根性丸出しじゃ未来がない!あっ、、、スゲーなって思う。自然に異性を喜ばせる、面白がらせる彼ら。すなわち普通の人たち。いつそのスキル...2016.12.22 05:13雑感
PS4ソフト「FINAL FANTASY XV」感想 物語と”オープンワールド”の困難 「ペルソナ5」をプレイしたすぎて、PS4を買ってしまっていた。100時間で一周し、堪能したと思っていた矢先、10年ぶりの新作が「FINAL FANTASY」から出るってんで、買わなければという義務感に駆られた。だから買っ(てしまっ)た。期待度は高かったが、、、 以下、あらすじとトレーラーです。王国ルシスと、帝国ニフルハイム――長きに渡った二国間の戦争が終わろうとしていた。停戦協定の調印式を数日後に控えたルシスの王子ノクティスは、友人と共に王都を発つ。和平の証として、帝国属州テネブラエの令嬢ルナフレーナと結婚式を執り行うことになっていた。しかし調印式当日、ニフルハイムはルシスを裏切り王都を襲撃する。ラジオの宝刀はルシスの象徴であった...2016.12.19 17:23ゲームホラー
映画「この世界の片隅に」感想 描き続ける”右手”の在処 2016年は本当に映画が豊作。豊作すぎて幸せ。たぶん今年僕が見る最後の映画は「この世界の片隅に」になりました。 前評判に違わぬ良い映画でした。以下、つらつらと感想を。「君の名は。」のように、ネタバレが魅力を決定的に削ぐような映画ではないですが、結末部分に触れますので一応ご注意ください。2016.12.12 15:13アニメ映画