映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」感想 英雄以後の「オールドタイプ」による革命 延期に延期を重ね、ついに公開になった映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」(以下、「閃光のハサウェイ」)。「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の陰に追いやられている感も否めなくもないが、心待ちにしていた「ガンダムオタク」も多いだろうと思われる。かく言うぼくもそのうちの1人であるわけですが。初週は溶連菌で死んでいたので2週目に突撃してきた。以下、感想です。 「機動戦士ガンダムUC」は映画「逆襲のシャア」以後を時代設定とし、宇宙世紀(Universal Century)1年のセレモニーにおけるテロを物語の冒頭に据えている点で、宇宙世紀(Universal Century)を総括しようという思惑とともにスタートしたことは想像に難くない...2021.06.24 11:12映画SF